泡盛館のクース

住職

2010年04月25日 22:00



4月の18日に行われた琉球泡盛倶楽部のテイスティング会では、写真の3本が対象となりました。

28年古酒が2本、瑞泉酒造所の「首里王」と糸満比嘉酒造の「まさひろ」。

32年古酒の「海乃邦1978」です。



今回(4月のイベント)はシーミー(清明祭)が重なり、参加者も少なかったのですが、

それだけに、楽しいコミュニケーションが出来ました。



テイスティング結果は以下の通り。

3回に分けて掲載します。


比嘉酒造・まさひろ・43度・28年クース テイスティングノートより

香り・味わい  ・力強い香りがあり、元気もある。
          ・さわやかなニッキの香り。
          ・スッキリとした香り→バニラ系の香り。
          ・瓶熟感はオイリーさ(ワックス・ローソク・クレヨン)
   
<時間の経過による変化>      
          ・ラムネ→キャラメル→焼きおにぎり(こげた感じ)
          ・オイリーさ→シロップ→かりん糖
          ・酸味のある味→柑橘系・甘酸っぱいラムネのような味わいに変化(ソーダ様) 
          ・ピリピリとした感覚→、ワックス・ローソク・クレヨンといったオイリーな感覚。
         
          ・今後の熟成にも期待。


関連記事