味覚の熟成
写真は関係ないです。ただの沖縄そば。
YouTubeを見ていたら、外人の話の字幕に「味覚の熟成」という言葉が出てきた。
正しい和訳かは別として、面白い表現なので調べてみました。
生まれたての赤ちゃんに味蕾が1万個あり、20才頃には7千個になるらしい。
大人になるにつれ味覚が変化するのは感じる。
それからすると、子どもの方が味には敏感という事なんだ。
五味の件では子供は「甘み」「旨味」「塩味」には好みがあると思う。
対し、「苦み」や「酸味」は嫌う事か多い。
これは、本能がそうさせていると思える・・・が、自己防衛能力なんだろう・・・。
大人になると、その味もバランスだったり、逆にビールなどは苦みだが、癖になったりしている。
酒を飲める20才頃には味覚が完成し、好みがはっきりしてくる。
それを「味覚の熟成」というのか?と思えた。
そして、さらに熟成が進むと感覚も衰えてきて、食べられなかったものが食べれるようになる。
それも経験がある。
味を感じるのは舌の感覚だが、
大人になれば粘り等の触感だったり、歯ごたえだったり、のど越しだったり、好みも細かくなるので難しい。
私は見た目の食わず嫌いなんですけどね。
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