クラフトジンについて

住職

2025年05月07日 12:00



クラフトを調べると、「手作業による製作技術やその成果物を指す言葉」とあります。

大手メーカーが製造するジンとは、一線を画すような感じですが、

細かく言えば、同じことです。

大手もあり、地元のメーカーも造れるよ!的なことですが、

ここ最近、なんでこんなにもクラフトが流行っているかは、

単に新しいものに飛びついているだけ!と思います。

「美味しい!」とか、「流行り!」というのに、乗っかって、

日本人のミーハー感がありますが、一番の根っこにあるのは、

値段かもしれません。

比較すると、酒類の中でも価格が低く、飲みやすい!という印象から、

世界中で飲まれるジン!

日本国内で飲まれるのも、当たり前ですが、

最近、気づきました~!的な感じです。

とはいえ、地元の文化である地酒が押されると問題です。

泡盛などは、ほんとに脆弱ですから・・・。

泡盛メーカーがジンを造るのとは、別の問題ですけど。

私的には、もっと本業で、新酒を売る努力が足りない!と思います。

「泡盛は古酒」と言って、泡盛を認めているのに、

新酒からの熟成感を知らない人が多い・・・。

泡盛の課題がここにあるように思えます。

新酒の話題は、次にあげます。

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