2008年09月30日

丸い酒チューカー



骨董のチューカーです。

丸い形に、龍を巻くなど、複雑なつくりで高等な技術を感じます。

晩酌には向かない高級感は、お客さん用か、クース用か・・・

普段使用する酒器ではないと思われます。。。

沖縄の酒器は、変わった物まで数えると、いくつあるんでしょうか?

  


Posted by 住職 at 22:00Comments(0)酒器

2008年09月30日

ウルトラマンの目玉焼き



うまく焼けた2個の目玉焼き・・・

ウルトラマンに見えますネ(笑)

昔から大好きで、週に1回は食べる目玉焼きですが、こんなウルトラな姿は初めて。。

丸く盛ったご飯に乗せると、一層似ています。

もち、3分以内で快食でした。
  


Posted by 住職 at 21:00Comments(3)グルメ

2008年09月30日

ワイン会の参加

ハーバービューホテルで催されたワイン会の様子です。



第5回を迎えるこのワイン勉強会も、回を重ねるごとに参加者が増え、今回は26人。

会場も手狭になって来ました。。(笑)



今回は、ロゼだけで6種類。

参加者数からして、20本以上が準備されていたはず・・・

内容もロゼだけに、女性の参加者が6割以上を占め、

華やかな勉強会であったのは言うまでもありません。。



スパークリングにもロゼがありましたね~・・・(すっかり、泡があるのを忘れていました。)

1品目はシャンパンで、始まり最後は赤に近いロゼ・・・

ロゼ尽くしなのに、料理との組み合わせで色んな演出が施され、感激でした。



料理の腕を振るったシェフさんや、

料理との苦労話や、ワイン説明を行って頂いたシニアソムリエの比嘉さん、

そして、食事もそっちのけで、ロゼの説明を行ってもらった、

座長の泡盛マイスターさんにも、心から感謝。



至福の時間を過ごさせていただきました。

私は、魚介類が苦手ですが、蟹の乗った料理を魚に変えてもらったりも出来ました。

完食!!!



料理との組み合わせで、ワインの味も映えます。

ロゼは見た目で入ると、酸味のある印象ですが、

3種類の造り方によって、これほどのレパートリーがあるのは勉強になりました。

恐ろしやロゼワイン・・・(全然知らなかっただけですが・・)



細かな説明は、リンクの「行け!泡盛マイスター」を読んでいただくとして、

私がこのワイン会に感動するのは、説明資料です。(感)

参加者の気持ちを知っているかのように、疑問に応えてくれているし、

テーマのワインにスポットを当てた専門的な説明まで行い、幅広く繊細に作られています。

今回も、ロゼの専門家になったような気分で、会場を後にしました。

満足!



それでは、次回を楽しみにして・・・報告を終わります。。


PS

この後、参加者12人で農連市場入り口の「kana」に行きました。。。

やっぱり「兼八」は旨かった。。。のですが、

それより旨い泡盛も置いてもらわなければ・・・と思いました。。

ン~・・・、最近県内でも焼酎に押され気味か・・・?  


Posted by 住職 at 10:27Comments(1)洋酒

2008年09月28日

長老・華翁



新商品のつもりで、書置きしていた記事ですが、

新しい情報にならずに申し訳ございません。

華翁は、「宮の華酒造」の古酒ですが、4合瓶の売れ行きが良かったのでしょう・・・

1升瓶が販売されています。

以前、古酒用の1升瓶の評判が良く、4合瓶を販売した銘柄がありました。

これは全く逆のケースですね。

でも、古酒は普通、少量ずつの販売がセオリーなのですが、

大量に持っているのでしょうか?

それとも、皆に行き渡るように・・・との、地域独特の売り方なんでしょうか?



長老は、一般酒のラベルが紫になっています。

先日酒造所に行ったときも、30度は「一本松」がありますが、

「この長老との違いは?」の質問に対し、「濾過やブレンドなどで違いがあります!」との回答が有りました。

北谷長老酒造なので、やはり長老の名前にグレードの高い商品がある・・・との認識でよろしいです・・・との事。

その場で、試飲用があったのですが、

運転手なので飲むことも出来ず、残念な思いをしました。

楽しみは、次にお預け・・・ということで・・・

酒造所を後にしました。。  


Posted by 住職 at 21:00Comments(0)泡盛

2008年09月27日

エロスボトル



エロスのボトルです。

と言っても、イヤラシイという意味ではなく、桜坂の「BARエロス」であります。

はじめて行ったときは、驚きました。

まるで、お客さんを拒否するようなドア!

くぐって入ると、ロックやポップ、昔の「沖縄を帰せ~♪」なんて曲もありました。

うるさめの店内では、声を張り上げて話することもシバシバ・・・。

お世話になっている方にもバッタリ・・・とパプニングもあって、

かなりのテンション高で帰った覚えです。



さて、写真はそんな人気のbarエロスの、記念(なんの?)ボトルで、

店内は勿論、他でも数回見掛けたことのある、レアボトル・・・

中味が春雨というのが、価値を上げていますよね。。。

もう10年以上前の商品だと思います。。。



桜坂は、昔のイメージで行くとビックリ・・・

今は、小さな路地にあなたにピッタリの店がある事お約束です。

中には、会員制のホモバーとかもあるので、気を付けて下さい・・・(爆笑)

最近、安くてお洒落な店がかなり多いのは知られてます。

沖縄のマイナースポットですが、最先端かも・・・です。。。



  


Posted by 住職 at 22:04Comments(3)泡盛

2008年09月27日

ワイン会

本日はワイン会。



このブログでも、リンクしている「行け!泡盛マイスター」の、

ワイン会は19:00からハーバービューホテル「ベルビュー」にて。。

ディナーコースを指定ワインと組み合わせて、

ホテルソムリエのコメントも加えながら、学べる贅沢なワイン会です。

(残念ながら、定員に達しているので、会場での当日受付はしていません。。)


今日のワインは、ロゼ!!!テーマも「ロゼで人生バラ色!」ですよ。。

すべてロゼだけが並ぶワイン会とは、驚喜ですが大丈夫?

歴史あるハーバーでも初めての企画・・・だとか。

さぞかし、料理も考え抜いたメニューになっているかと思います。


毎回、ベルビューの料理には大満足していますが、今回はどうでしょうか。

難しいロゼのパレードに、どんなメニューを合わせてくるのか?

ドキドキものです。

結果報告は明日にでも・・









  


Posted by 住職 at 13:22Comments(0)洋酒

2008年09月26日

不思議なカップ

普通に見かける銅のコップです。



南大東島のノーブーさん(グレイスラム)と、浦添のBARヴィンテージへ飲みに行ったとき、

マスターの喜納さんが面白い実験をしてくれました。

ジンライムのつくりで、ラムを使ったラムライムを飲んだのですが、

この銅カップだと、飲みやすいというのです。

同じように見える2杯のカップは、一つは古いカップ。

もう一つは、新品のカップで、飲み比べると明らかに古いほうが飲みやすい・・・

味が柔らかいんです。



そこで、銅の効果だと仮定して、ガラスのコップに新しい10円玉を沈め、

移して飲んでみました・・・

すると、若干アルコールのアタックが和らぎ、ライムの柑橘系の香りが前に出てきました。

これは・・・イオン交換の作用で、アルコールに含まれる刺激香の元が取り除かれているのでは・・・と考えました。

それにしても、一瞬で味が変わりましたし、驚きの実験でした。



喜納さんが言うには、当たらしいカップでは起きない現象で、

少し磨きを掛けて表面のメッキを落とすんです・・・とのこと。



今回、グレイスラムでの実験でしたが、ノーブーさんも喜んでいました。

  


Posted by 住職 at 22:00Comments(0)酒器

2008年09月25日

◆カラカラの手拭い



宜野湾の野嵩にある高江洲酒店にある「てぃーさーじ」(手拭い)です。

沖縄にも手拭いは、昔からあったんです。

民謡「加那よー」にも有りますね。

てぃーさーじぬぬたてぃてぃ♪。。。

これが、カラカラの模様だから見逃せない。。。

600円ですが、お土産にもいいですよね~。

色も、若麹色と老麹色の2種類!!

ゲットです。。  


Posted by 住職 at 21:40Comments(0)関連

2008年09月25日

ラム酒



南大東で友達になったノーブーこと、野原さんが本島に遊びに来たとき、

ラム酒を飲みに行きました。

彼は、グレイスラムの職員でありながら、他社のラムをあまり飲んでいない・・と言うので

私の知っている限りのラムを飲みに出掛けました。・・・(たいしたことないのですが・・)



写真は「カンチェ」というカリブのラム。

価格帯は4000円前後とグレイスラムに似ています。

見掛けと違い、しっかりとした味わいのラムです。 



こちらは、私のお勧め「ハバナクラブ15年」。

有名すぎるキューバのハバナクラブに15年物があるの?と言う人もいるのでは?

日本には非売品で、偶に出るオークションでは、3万以上しています。

数あるダークラムでも、コレは美味しいと思える商品です。



グレイスラムには、ダークラムは無いのですが、

イメージは湧いたと思います。

楽しい1日でした。


  


Posted by 住職 at 21:00Comments(3)洋酒

2008年09月24日

麦焼酎 兼八



四ッ谷酒造の「兼八」です。

WOWOWの「銘酒誕生物語」で紹介されてから、気になる1本でした。

那覇末吉の業務用スーパーでは9000円台で売られてましたが、

試飲には高く、どこかで飲めないか?と思っていました。

写真は、松山の焼酎BAR「高山」ですが、念願の兼八が飲めた話です。


ロックで飲んだのですが、25度としては、とても飲み応えのある香りを伴っていました。

泡盛なら、30度以上の感覚です。

焼酎でも日本酒用でもない酵母を使い、1度だけ許された製造で、

福岡の卸屋さんを納得させた味・・・・

瑞泉の「御酒」の時もそうでしたが、TV番組で関係者が作る表情やコメントには、

何か伝わりにくいものです。

「これは・・・旨い」とか、「これだ!」とか・・・

ですが、細かな感想は自慢にしかならないので、やっぱりやりにくいですよね~。

そこで、自分で飲むしかないんです。

思惑通りの男ですよ・・・私は・・・。

この兼八も、反対していたオヤジさんが、「言葉にしなかったが旨いと思った」とのコメントに、

早く飲まなければ・・・と熱愛してました。

感想は、やはりイイ酒でした・・・。

(私のイメージでは、リア・ディゾンかな??)

さて、銘酒誕生の銘柄では、もう一つ「萬緑(ばんりょく)」がまだ飲んでいません。

米焼酎なので、泡盛との比較が楽しみです。

県内に飲めるところがあれば、コメント下さいね。。





  


Posted by 住職 at 21:30Comments(2)お酒

2008年09月23日

島旨の不思議



新里酒造の「島旨」です。

人参バージョンが150本に1本と聞いた覚えですが、

その前に、”タテガミが無いのはおかしい”とのクレーム?に

タテガミを入れてマイナーチェンジ・・・



はっきりとタテガミの入ってることが確認できます。

タテガミバージョンが後のものというのはチェックですよ。



そしてコレが新しいタテガミのレアモデル・・・人参入り

と言うことは、タテガミ無しの人参は超レアってこと?

ン・・・・見たい!!  


Posted by 住職 at 21:00Comments(3)泡盛

2008年09月22日

波布(ハブ)食堂



おなじみ波布(ハブ)食堂です。

場所は那覇港内の、港に入口にあり、ゲートをくぐって直ぐ右手の建物です。



行った人にインパクトが強いのは、絶対大きさ!

これは、かなりの量です。

カツ丼、トンカツ定食は、手のひらサイズのカツが2枚、

丼ぶりの上には、はなから無理な量です。(驚)



定食も、レスラー並の量で、ライスが付いています。

スープは沖縄の約束、小そば・・・

これが、そばも食べたかった人には、嬉しいのですが、思わず全部食べると、

メインの重圧が直ぐに来ます。

まるで、罰ゲーム・・・・

味は・・・?

これが、また・・・似合わずに旨いから、毎日繁盛なんです。

安いこともあり、お昼間はお客さんで一杯。



チャーハンやゴーヤーチャンプルーも、コンビで頼むと、あり得ない量なので注意!

ちなみにオススメは、「野菜そば」ですが、

食べ方は必ず野菜をのけて、そばを先に食べること。。

大きなそばに、そば以上の野菜が乗っています。(左官屋が乗せたような形で・・・)

そばが伸びないうちに、お召し上がり下さい。。

一度は行かないと、沖縄観光グルメの話は出来ません。
  


Posted by 住職 at 22:00Comments(2)グルメ

2008年09月22日

しんかい 恩納酒造



しんかい(深海)です。

海の底に沈めて、圧をかけておくと、熟成が進むと言われてますが、

私はまだ、確認出来ていません。。。(悲)

しんかい関連で先日、面白い話を聞いたので、掲載します。

海の底から上げた直後はもっと旨い・・・という話です。

所詮、酒場の話なので、信憑性に欠けますが、興味の有る話で盛り上がりました。(笑)


この深海の酒の発案は、恩納の前社長大城さんと聞いて、

更に驚きました。。。泡盛は調べてみるもんです。。

  


Posted by 住職 at 21:00Comments(0)泡盛

2008年09月21日

比嘉勇彦さんの窯出し 2



酒甕は還元で焼く・・・

「酸化」と「還元」という焼き方をご存知でしょうか?

実際、窯に火を見に行くと、窯が呼吸するように、火が出たり、空気を吸い込んだりします。

火が出るときが、還元だと理解していますが、

私もそんなに詳しくはない・・・。



火は酸素がないと燃えないので、空気の酸素を取り込み焼ける「酸化」と

焼物の中の酸素が燃える「還元」があると聞いています。

「酒甕は還元で焼く」・・・とは、よく焼き締めることを意味しているのでしょう。

そして、その焼き上がりは黒くなるとも聞いています。

断面まで、黒く焼けた荒焼きの酒甕を見たことがありますが、このことなんですね。

色の変化は、「温度」や「焼きの変化」。

この作用にも影響を受けているのでしょうね。。



ちなみに、窯変はその変化で現れる現象なので、焼きムラとも言えます。

陶器の断面でヒズミが生じていることもあるので、

酒甕には、厚手のしっかりした甕を選んでください。。


有名な甕に「忠孝酒造」の南蛮甕がありますが、

忠孝では、あの窯変を出すために、2度焼きをしています。

一度、焼き締めてから、色を出すための2度焼き・・・

思ったより、経費の掛かった甕であることも覚えて置いてください。

何故、そうするのかは、工場見学でお聞き下さい。

こだわりが聞けるかも・・・です。  


Posted by 住職 at 21:30Comments(4)陶芸

2008年09月20日

比嘉勇彦さんの窯出し 1

前回の久手堅窯の窯出しの様子です。

窯出しは、焼き物が生まれる瞬間。

それに立ち会うのですから、現場はにぎやかです。

陶芸家も究極の喜び・・・。

この日の商品も、出来の良い商品が多く、買う方も目移りして大変でした。



写真の商品には、肩の部分に細工があります。

酒甕として活用すると、垂れ落ちた酒がそこで止まる実用的なデザインです。

「前にも焼いたのですが、焼きがもう一つで、手を当てるとガザガザだった・・・」と話す比嘉さん。。

今回は、灰被りも良く、突起の部分も溶けて滑らかな手触り・・・

私も欲しかったのですが、注文品でした。



この甕で1斗以上入ります。

この時の灰の被り方と、焼き上がりの温度の良さが、

光沢や色に出ていますね。。



室内では見え難い色ですが、太陽に出すと一目瞭然。

きれいな窯変が出て、鑑賞用としても一流の酒甕です。

こんなの見ると、財布の紐も緩みっぱなしです・・・

  


Posted by 住職 at 22:00Comments(0)陶芸