2009年05月29日

伊江島★伊江漁協「海神祭」



旧の5月4日、今月の27日は県内各地でハーリーが行われ、

連日新聞に関連記事が掲載されています。

今やハーリー競技は、県下漁港あげての大イベントに成長し、離島の小さな漁港まで盛り上げています。

写真は、伊江島の爬竜船3艘をハーリー鐘と共に写真に納めた芸術的な写真。。。

開催場所は、向こう岸に伊江港が見え、島に渡れば歩いていける場所。

最近では観光客も増え、観光資源としても周知されつつあるのが伊江島の海神祭です。



写真は本部町渡久地新港、奥は瀬底島。(本部出発時)
中潮だけど、異常潮位でしょうか?
いくら満潮でも、岸壁から潮位が1mほどしか下がってないのは怖くないですか?


伊江島ではこの祭を「海神祭」として毎年行っています。

最近では出店も並び、一際賑やかに催しとなりました。

大城村長の挨拶では、こちらでは「ハーリー」と言わず、「パーリ」と方言で紹介され、

畑の人と海人が、お互いの仕事を理解しながら楽しく参加できる祭りにして欲しい・・・とのお話がありました。

地方のハーリーは、メジャーな那覇のハーリー等とは違い、12人乗りのサバニが使用され、

ファミリー性の高い雰囲気が醸されています。

また伊江島では、参加しやすいように往復も全400m程度で、学生から職場、同期会での参加も多く、

複数回参加の漕ぎ手も見かけました。



さて、本番の迫力は見ないと伝わらないので、今回はパーラーの紹介を・・・



愛嬌たっぷりの2人は、あずさとかずね。

伊江島のイベントではおなじみのお店で、ゆり祭りでも大反響の特性「牛汁」を販売していました。

あっさり系の薄塩味の牛汁は、高級な伊江牛を使用。

ゆり祭りでは、追加注文で3頭分も作り、連日完売した人気商品だそうです。

この日も、「3頭は凄い!」と思い、本人が食べてないか?と疑いながら、私も食事。

これは、伊江島のイベントだけでは我慢できない味ですね。

北部の産業祭りや離島フェアーでも、人気商品確実のヘルシー牛汁と感じました。



イベントで島へおこしの際には、「アズサネェネェーの牛」とお尋ねください。

  


Posted by 住職 at 08:40Comments(3)趣味

2009年05月28日

命ぐすい



量販店で販売でする商品には、同じ商品でも単価的に差がある商品が多い!

写真の商品は、1升瓶に比べ4合瓶が割高です。

お土産用に、持ち帰りにくい1升瓶が割安なのは常識ですが、どれほどなのか?

1cc当たりに勘定すると、

1升は、4.333円/ml

4合は、6.083円/ml

解りやすくサイコロの大きさ(1cm3)ほどに換算すると、それだけで2円近く違うんです。

コレは結構違いますね。(驚)

せこい話かどうかは、読んでいる方次第ですが、分けて飲めるならお土産も計算機を持って、

買い物するのを薦めたいですね(笑)



1升瓶を値段で4合に換算すると、3120円(7800/2.5本分)

4合を1升瓶に換算すると10950円(4380×2.5本分)

一概に単価比較をしましたが、瓶の値段やパッケージコストの輸送コストなどを考えると、

商売的に、4合瓶が2割り増しは仕方がないでしょう。。



以上はあくまで、同じ会社の商品ですが、販売店のPB商品となれば

酒造所を出るときの中味は一緒でも、パッケージコストだけで大きな価格差が生じる商品は多い。。

これが、メン玉飛び出るくらいの商品も多いとか。。。

ある店のあの商品は、中味が一緒なのに他店と5千円も違う!

なんてのがあるそうで、「そんな商品探しもおもしろい!」というマニアもいました。

私的には、泡盛で沖縄批判されるような事は心が痛い。

  


Posted by 住職 at 22:00Comments(0)泡盛

2009年05月27日

宮里酒造のサミットボトル



25度ですが、宮里酒造所にサミットボトルがあったんですね。

宜野湾の「古音」で、展示してあるボトルですが、飲むことは出来ません。(驚)

春雨はとてもオイリーな泡盛で、水割りでも香りが高く、伸びのある銘柄です。

加水した25度でも泡盛らしさが保たれ、九州のそばや麦焼酎にも負けない香りや味わいが楽しめます。

飲みて~~!!

  


Posted by 住職 at 22:00Comments(1)泡盛

2009年05月26日

浦添運動公園



「3Kg減量運動」を推進する浦添市では、運動公園の整備が行き届いていると感じます。

公園内は、野球場を含む外周から、写真のトラック外側のウォーキングコースまで、

コース距離が表示され、運動する人の目安になっており、

体力に応じた距離の設定が出来ますし、平坦な場所や緩やかなスロープ、

急な坂など、アレンジできる環境は毎日歩いても飽きがきません。

又、夏場の運動にも木々が多いコースなので、涼しいコースセッティングが可能で、運動環境はバッチリです。

写真の全天候型トラックは、県内初の青いトラックで、データ的にも記録が出易いとのこと。

各学校や一般の陸上部の記録会も見掛けますし、実際にも好タイムが記録されているようです。



競技場内へは、駐車場を利用すると階段があるのですが、手すりも2段構えで装備。

高齢者にも優しい施設整備がなされ、個人の健康つくりへの配慮が行き届いていると思います。

私は、疲れて帰るときに助かってますが・・・(苦)

行政が出来る手伝いは、どこまでなのか?・・・と考えるのですが、

我が浦添の運動公園は高得点と思います。

感謝!
  


Posted by 住職 at 21:00Comments(0)その他

2009年05月26日

クーステイスティング会



5月24日(日)に行われた琉球泡盛倶楽部の講習会は「クーステイスティング会」でした。

写真が実際に飲まれたクースの数々・・・。

オプションで、参加者の差し入れもあり、

私のヘタな説明にもかかわらず、テイスティングが始まると盛り上がりをみせ、

非常に評判が良かったと思っています。

春雨の20年クース他、某酒造30年以上、2次会では甕の20年~30年と企画以外にもクースが並び、

盛況の内に会を終えました。

やっぱりクースは凄い!

盛り上がりは2次会まで続き、2次会の参加者も25人となっていました。

会では、NPO法人「食の風」から、沖縄食材検定の呼び掛け、

(沖縄の人は案外、県産食材を知らない・・・北海道では同系検定を5年前から実施。講習会はリンク先より)

横浜焼酎委員会のイベント呼び掛け。

(今年は横浜開港150周年、6月27日は横浜で乾杯!焼酎・泡盛の国内最大イベントの呼び掛け。)

神村酒造所からの差し入れは、

新分野?新暖流の商品PR、クースと泡盛スイーツのケーキの差し入れ、「おやじの工場見学」呼び掛け等々、

盛り沢山で華やかせて頂きました。(詳しくは、神村酒造所へ問い合わせ下さい。)

新暖流は25度のソフトタイプ。これは、本文で近く掲載しましょう。

神村酒造工場限定のスイーツケーキは、21年暖流を数滴乗せる隠し技も披露。

会場内の女性も、「絶品!」と歓喜でした。

色んな会の方の参加を賜り、会を盛り上げて頂きまして、心から感謝致します。

ありがとう御座いました。

メインのテイスティングの感想は、率直には「言葉では表現できない!」のが本音。

会場はクースの香りで凄いことになっていました。。

尚、会では今後もクースのテイスティング会を定期で行う予定です。

今後も、多くの方のご参加と、会への入会を宜しくお願い致します。



琉球泡盛倶楽部は来月の28日に発足総会開催予定。

近くブログにて呼び掛け致します。

  


Posted by 住職 at 07:34Comments(5)講習

2009年05月24日

骨董品★北大地



浦添の内間から新都心に抜ける内間西橋のそばに、北大地があります。

そこのレジの後ろにあった泡盛が、瑞光の2合瓶でクバ巻きでした。

与那国島以外のクバ巻きに目を疑いましたが、間違い有りません。

勉強不足・・・  


Posted by 住職 at 22:00Comments(1)泡盛

2009年05月23日

何でも鑑定団



島田紳介の何でも鑑定団は、沖縄で再放送されているが、県内人気はそれほど高いのだろうか?

10年を越える長寿番組になっているが、これまで沖縄からの出品者も数人登場している。

そのなかで、首里の翁長さんほど印象的な人もいない。

沖縄最古の古銭や、この回の漆器も750万の値が付いた。

本人曰く、専門は「コイン・古銭」と言うが、あらゆる範囲にコレクションを広げている。

酒器やお酒のコレクションも、普通ではなく、個人のコレクション本まで出版している。

番組中、紹介ビデオで写った酒器が、写真だが、

左下の扁平のカラカラは、ドッシリと安定感があり、いかにもクース専用といった風格がある。

高温で偶然につぶれた形は、注文しても出来るものでは無いだろう・・・。

ほとんど見たことのない形です。

本人のコレクション本「琉球の酒器」に掲載されていました。

金城次郎作、呉須飴釉唐草文カラカラ・・・本には抱瓶とあるが、おそらく間違いです。

何回見てもイイですね。


明日はいよいよ琉球泡盛倶楽部のクーステイスティング会。

ご参加の方、宜しくお願い致します。

宜しければ、二次会にもご参加下さい。



  


Posted by 住職 at 21:00Comments(0)酒器

2009年05月21日

西崎★与那国



与那国の西崎は日本最西端の岬。

真下に見える久部良漁港は、カジキ釣りで日本有数の港です。

あの松方弘樹さんも、港の直ぐ上に別荘を持ちます。

その西崎の灯台入り口のカジキのツノが折れているのはショックですよ。

記念撮影のブルーです。

次に島に来たときは、治っていて欲しいオブジェNO.1!

  


Posted by 住職 at 21:30Comments(2)旅行

2009年05月20日

久米島の久米仙



久米島の久米仙さんが販売するカップ酒は、毎日のように新聞広告を出しています。

13度のストレートで、冷やして飲むタイプでしょうね。

割り水感が気になります。

以前、泡盛カクテルのベースに、同社の泡盛の新酒が抜群と言う話がありました。

後味に特徴があって、ミネラル感が他のレシピに負けないと言うんです。(ヴィンテージの喜納さん)

確かに、無理言って作ってもらった「菊の露」では、同じミネラル感は無かったのを思い出します。

硬水、軟水・・・意見が分かれる割り水ですが、

このカップ酒、広告記事からは絶妙に仕上がっているのでしょう。

一度、水の違いでどう変わる?というテイスティングをしたいですね。

宮古のお通り用が12度だったり、久米久米さんのカップが13度だったり、

どんな水で、どんな違いがあるのか?

微妙な度数違いで、旨さが変わるのか?

知りたい・・・

それよりも、写真の泡盛はまだ飲んでいなくて・・・、どうもスミマセンでした怒り。  


Posted by 住職 at 22:01Comments(2)泡盛

2009年05月20日

国吉清尚★ギャラリーラファイエット

写真は私のぐい呑ですよ・・・。



国吉清尚さんの没後10年に合わせ、遺作展がされていた。

沖縄市内のギャラリーラファイエットは、中央パークアベニューから、

一つ入ったパルミラ通りにあり、パン屋の2階で解り辛い場所でしたが、

印象に残る作品が数多く展示していました。

参考:TEL 963-8320



大きな壷は、5升甕もありましたが、60万を超えていました。

作品は、値段が付いていました。

3人の愛好家から売ってイイ商品を展示してたので、値段は付いているのですが、

明らかに売る気のない商品も有ったと感じます。(笑)

初期の作品から、亡くなる直前の作品までの作風が楽しく見れて、清尚さんが同じ物を作らなかったんだと感じます。

雑器は最後まで作っていましたが、同じ線が無く、小物もよく見ると遊びが入ったり、アキが来ません。

見るためのオブジェがあったり土を変えたりで、迫力もありますが、

酒甕は、口がいびつで使いにくそう・・・。

そこにまた、男っぽさを感じます。

完成させると人間らしさが無い・・と言わんばかりで、なんか人情のある甕です。

具志堅全心さん、ポールロリマーさん、比嘉勇彦さんもスタイルは参考になっていると思います。

島さんは、ライバルであり兄弟弟子でしたが、同じ時期に窯に居たことはなかったそうです。

巨匠2人を、月と太陽の様・・・と言った人もいました。

会場には、写真家の平識兼七さんの写真もありましたので、そこのお見逃し無いよう・・・・

月曜休み、24日(日)まで





  


Posted by 住職 at 08:40Comments(1)陶芸

2009年05月18日

銭甕



写真は壷屋焼きの甕で銭甕(ジンガーミ)と読みます。

焼きがしっかりしてれば、泡盛を入れても良い酒を造るので、

私は好きで、良く見ているのですが、写真のサイズが一般的な銭甕の大きさだとか!

高さは40cm程で、泡盛用だと3升~4升でしょうね。

子供の手や女性の手しか入らない口は、貯金用に手頃な大きさなので、この名が付いたんでしょう。


週末の骨董市の宣伝が遅れましたが、結構賑わっていました。  


Posted by 住職 at 22:00Comments(0)陶芸

2009年05月18日

楚辺ポーポー



読谷の楚辺で売り始めたのでしょうか?

楚辺ポーポーです。

やわらかケーキの様なポーポーで、好きな人も多いのですが、

日頃はどこで売っているのか分からないんですよね!

この日は、東風平の野菜市場にいました。

おうちのお土産と車中のおやつに3枚購入!

ちなみに、ポーポーとはヒラヤーチーみたいな食べ物です。(笑 )  


Posted by 住職 at 21:30Comments(1)グルメ

2009年05月17日

伊江仙



名前の通り、伊江島限定の泡盛「伊江仙」です。

久米仙が代表銘柄、那覇の久米仙酒造さんに島の出身者がいて、

伊江仙の名前でも特別に売っていると聞きました。

酒質を確認したいのですが、今度島に行くときの楽しみにとって置きます。

それにしても、880円は安い。。!



伊江島は以前、お向かい本部町の山川酒造の泡盛が主流だったそうです。

それが、いつの頃からか今帰仁の古里に変わり、現在に至っています。

30度の一般酒は、氷も水も入れるので、手っ取り早くロックで飲めるマイルドタイプを選択したのでしょう。

しかし、味が合えば30度でも良いのでは?と思える事があります。



最近は芋焼酎もよく売れていると言うんです。

度数も25度ですし、4合瓶1400円と高いのですが関係ナイとか!

これは1609年の再現!薩摩芋侵攻じゃ!  


Posted by 住職 at 22:00Comments(0)泡盛

2009年05月17日

離島の港★伊江島



伊江島と言えば沖縄では、海洋博会場の沖に見える島で、

中央にイエジマタッチューと呼ばれる城山(グスクヤマ)があり、

本島からは巨大潜水艦のように見える島です。

最近では、近隣の離島が幾つも橋で結ばれ、船で渡る近場の離島が減る中、

伊江島はまだ船を使わないと渡れない島で、写真のように海がとても綺麗です。

写真は外海ではなく、漁港の中ですから透明度も悪い方ですが、かなり透明ですよね。

沖縄の離島では、まだ漁港内でも魚を見ながら釣りするくらい綺麗です。

底の石が手に取れるか?と思えるほど近く見えますが、実際は4mはあります。











  


Posted by 住職 at 21:00Comments(0)旅行

2009年05月17日

骨董市



そう言えばこの週末で骨董市がありました。

浦添美術館ピロティーにて、本日までです。


前回の那覇の骨董市では、甕を2つ購入しました。

まー安かったので、2つあったものを即買いでしたが、

私の入っているクース会の人にはダメ出汁されてしまいました。

このブログでも紹介した忠孝酒造所の甕2点ですが、「わざわざ忠孝の甕?」と言われたんです。

2つとも販売されている商品ではなく、1つは忠孝窯の印が有るので、間違いないのですが、

もう一つは、ほぼ忠孝と思いながら、購入。

大きさも1斗以上、焼きは良く(色が忠孝の焼成)見栄えがします。

しかし、かなりの重量があるのと、印が見たことが無い形だったので、漏れの確認だけで衝動買い。

大丈夫か?と思っていたとこに友人のダメ出しだったので、少しへこんでいました。

ですが、そこは考え方を変え、「もしかしたら、うらやむ余りの皮肉」と思えば気が楽になり、

改めて、甕鑑賞!!

見掛けない印も忠孝酒造に問い合わせしたところ、

「会長の印で、忠孝の最近の知事賞酒はすべてこの甕なので、大切にしてください」との事。

ヨッシャー!やっぱり買って良かった。

酒はまだ詰めてませんが、そろそろ入れようっと・・・。


  


Posted by 住職 at 04:23Comments(0)趣味