新・泡盛周辺学

南島酒販のshimmer＃３　白百合　サイトイ菌、１０１酵母使用です。

同シリーズでは、＃５までが、池原酒造の白百合の銘柄で出ており、

＃２がアワモリ菌、１０１酵母

＃４がイヌイ菌　１０１ハイパー酵母

＃５が石川の通常泡盛菌（泡盛とサイトイのブレンド）　、ウイスキー酵母pinnacle　G

黒麹菌や酵母を変え、仕上がりをみた泡盛です。

もはや、泡盛か？と思える違いと価格ですが、

多くの酒造所の参考にはなると思います。

結果は、＃４、５が酒類品評会にで金賞を受賞しています。

試験的に造ったとはいえ、南島の監修なので、酒造所独自では製造・製品化しにくいと思います。

そして、８８００円は高く感じます。

＃５は別として、２～４は、通常の泡盛メーカーも造っている商品で、

度数も４４度、末垂れの度数が２０度。・・・どれも蒸留終わりが早めですので、

コスト的には高いのは理解できます、でもちょっと高価に感じます。（私見です。）

同、シリーズには安い商品もあります。

造りの説明以外は、いらないと思いますが、是非価格設定の理由も知りたい～。