2009年10月27日

クースの試飲

クースの試飲

先日、クース持ちの方の自慢のクースを試飲しました。

いくつかの試飲をしましたが、私も「試飲の心がけ」に欠けたところがあり、反省点がありました。

主に同じ銘柄の甕熟クースを、比較テイスティングしたのですが、

同じ酒ならではの特徴に、どんな違いを見出すかは、じっくりと後味まで受け止めないと、

勘違いしやすいので、要注意です。

その時は、30年前後の異なる甕の2つを、1口目で同じ酒と思ってしまいました。

言うほど難しくないですが、元が同じ酒なので、甕のミネラリーなとこは、

後から感じますし、油脂成分の量からくるシャープさも、最後まで比較しないと解りません。


もう一つは、やはりテイスティングは専用グラスで・・・ということです。

色や粘性や香りを効くための、グラスは必需品です。

場合によっては、持ち歩かないといけません。

他に、開くまでの時間も重要です。

少し反省の残るテイスティングでしたが、やっぱり萬座は美味しかった!

というのが、感想です。(嬉)

ありがとうございました。


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Posted by 住職 at 22:00│Comments(0)泡盛
 
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