2013年10月07日

地酒論議

地酒論議

地酒で乾杯の論議もありましたが、何を持って地酒か?

という話もあります。

酒造所の工場があり、雇用があれば地酒か?というと、難しい・・。


解りやすい例でを挙げると、

地元意識の代表は、会社の名前に、島(しま)の名前が付いている場合もあれば、

代表銘柄に地域の名前が付いている商品も少なくない。

そんな酒造所や商品が、他の地域で地元を地酒を主張すれば、

難しい壁に当たると思いますが、そんな例も少なくない。

そこは、行政がフォローするべきところもあるか?と思いますが、

最近は、伊江島を例に挙げても、忠孝や瑞穂、今帰仁など、

いくつも、その名前で出しているんですよね。


私の住んでいる浦添市にも、酒造所は無いのですが、

「久米島の久米仙」が事務所を持っています。

久米島の久米仙の名前で、浦添が地元と地元を主張されると、

酒飲みは理解しているが、何かおかしい。

もともと、仲里酒造時代に事務所を置き、後から社名を変えたので違和感がない。

いつの間にか、変わった感じです。


地酒論議には、枝葉もある話でした。



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Posted by 住職 at 22:00│Comments(2)泡盛
この記事へのコメント
日本酒の場合、地元の人にもあまり知られていない地酒というのが結構ありますね。販売先は一部の地元酒販店やデパート、あとは日本全国の特約地酒専門店に…みたいな感じで、地元でもスーパーや量販店での取り扱いは無かったりします。
Posted by ボーダーK at 2013年10月08日 23:07
日本酒では大規模出荷している大手に対して、少量生産で他の蔵からの酒が入っていない個性的な地元消費型が地酒と云えるんじゃないでしょうか?

泡盛は世界的、全国的に見てマイナーですから、泡盛自体が沖縄地方の地酒と括れますが、沖縄で見ると更に地域色のある泡盛が結構あるんじゃないでしょうか.

やはり、離島の小規模酒造所の銘柄は地酒感が強いですね.

では、個性はどうかというと、感じさせないものもあるけれど「白百合」見たいな地方感と個性感を兼ね備えた銘柄もある.

バリエーションと云うか、ダイバーシティーと云うか、各々の個性は大切にしたいですね.
Posted by Ai-Nyai at 2013年10月09日 09:12
 
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