2024年11月22日
離島事情

冠婚葬祭には酒がつきものです。
中でも葬儀関連はお通夜をはじめ、酒がありますが、
その場の話は特殊で、それほど耳にしない。
お祝いではないので、クースの話はないですが、
このブログでも、掲載した覚えがありません。
葬式など、沖縄では死者に対する儀例的なものは、各々離島事情が異なり、
難しくて書けない!といった事もあります。
私の周辺エピソード(本島)では、納骨の時、墓に酒を一緒に入れ、
33年忌まで居ておく!とかの話がありました。
出す時には、ラベルも無く銘柄や酒造所も不明で、
挙句に「30度だろう?水見たいだった~」とかの話がありました。
離島の事情では、粟国島の「洗骨」などもあります。
その昔、与那国では遺骨を酒で拭き清めるとの話も聞いたことがあります。
最近では離島も、火葬場のある島で遺体を火葬し、島に持ち帰って墓に入れると聞きました。
近年は事情も変わってきています。
酒の話では、宮古島の神酒(ミキ)もあります。
与那国のミリントゥーの話題も耳にしました。

数年前に、入波平で販売していた「与那国のブランデー」がそれです。
もち米に黄麹菌を種付けた米麹を、島の酒に漬けて、製造するそうです。
その貴重な酒は、墓の行事の時に長男しか飲めない・・・とか。
詳しい事は定かではありませんが、今では造っているかも不明です。
そして、与那国島は「度数が高くないと酒じゃない!」との習慣から、
ミリントゥーも60度まであったことが推測できます。
写真の酒は、度数が低いので、販売用?
それでも、酒造法には触れそう・・・・。
謎の多い離島事情ですが、その酒だけは飲んでみたくなります。。
Posted by 住職 at 22:00│Comments(0)
│お酒