2025年03月12日

3月11日の記事

3月11日の記事

サンリツ服部美術館です。

長野県の上諏訪駅にあります。

東京から甲府経由で3時間ほどかけて行きましたが、

茶碗を見るだけの旅でした。

本阿弥光悦の「不二山」という国宝の茶碗でしたが、いい茶碗でした。

日本には、国宝の茶碗が8つありますが、5つが中国製、

1つが朝鮮、あとの2つが日本で作られた茶碗ですが、

その内、本阿弥光悦の「不二山」だけが、作者が分かる茶碗です。

もう一つは、卯花墻(うのはながき)という志野茶碗で、三井記念美術館にあります。

とにかく、茶碗というのは、歴史がすごくて面白いので、一度は見たい!と。

一番有名な、曜変天目の茶碗も見ましたが、島武巳さんと一緒に、

東京の静嘉堂に見に行きました。

普段は、陶器では酒壺や酒器中心ですが、たまにはこんなのもいいですね。



Posted by 住職 at 22:00│Comments(1)
この記事へのコメント
島さんとの旅、良い思い出ですね☆
茶碗は、窯出しの写真などみる感じ、島さん沢山作られていたイメージ(巷には無いけど。。)ですが、好きだったんでしょうか。

満足できる茶碗が作れたかなど、生前にお話聞いとけば良かったと後悔です。
いつか島さんの茶碗で抹茶飲んでみたい!!
Posted by しろくま at 2025年03月13日 16:51
 
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