2009年12月08日

原酒51度★神村酒造

原酒51度★神村酒造

神村酒造のブラックラベル、「神村原酒51度」100%3年古酒です。

満を持して?産業まつりにデビューしましたが、

あいにくの雨で、まつり自体が雨で流れてしまい、多くの人に飲んでもらってないのが残念。

原酒51度★神村酒造

私は、今年の親酒資質No.1と思っているのですが・・・、

どうです?皆さん飲みましたでしょうか?

まつり会場では、酒が減っていたので、空気に触れて甘い香りを発していましたが、

やはり、開封直後はまだ香りが立っていません。

一番の写真の後ろには、酸素発生器が写ってますが、

思い付きですがイタズラで、酸素の多い空気を1分ほど吹き込んでみました。

熟成が酸化というのは知ってますが、強制的に酸素に触れると、

デキャンティングの効果があると思い、ストローで吹き込むと、

やはり、芳香な香りがしてきました。

神村独特の甘い香りは、バニラの香り「バニリン」やメイプルシロップの香り「ソトロン」、

カラメルやアーモンドの焦げたような甘い香りの「マルトール」も感じます。

この前終えたばかりの浦添の泡盛講習会で学んだクース香です。

原酒51度★神村酒造

中国からの冊封使(さっぷうし)が、原酒で無濾過なこの酒に近い泡盛を飲んでいたと考えると、

遠く15世紀の、首里城宮廷内の雰囲気も味わえます。

こんなくーすを飲むと、酒は飲み方があると実感しますね。

満足!!




同じカテゴリー(泡盛)の記事
利き酒
利き酒(2025-05-17 22:00)

新酒の扱い
新酒の扱い(2025-05-16 22:00)

飲み方
飲み方(2025-05-15 22:00)

新酒について
新酒について(2025-05-07 22:00)

サミットボトル
サミットボトル(2025-04-23 22:00)

40年以上の古酒
40年以上の古酒(2025-04-21 22:00)


Posted by 住職 at 22:00│Comments(6)泡盛
この記事へのコメント
親酒という言葉に反応しました。

http://www.awamoriya.com/shop/search.jsp?mode=code&val=190028

「咲元 粗濾過44度」が発売されていますね。
黒麹の囁きの咲元ですし期待できるかなと3本確保してみました。
住職さんはどうですか?
Posted by くまぱぱ at 2009年12月08日 23:46
知りませんでした。
情報ありがとう御座います。

咲元さんは、43度も無いので、44度は貴重ですね。
パーもないのに、バーディーを取った感じです。

早速、手配してみます。
Posted by 住職住職 at 2009年12月09日 05:20
崎元酒造の「花酒原酒与那国60°」も良い味・良い香りです。

ちなみにあっしは、

・琉球南蛮44°
・忠孝原酒(マンゴー酵母)44°
・北谷長老30°
・守禮原酒51°
・蔵出瑞泉40°
・久米仙元旦蒸留44°
・国華(アルテック限定)43°
・限定品北谷長老43度
・漢那蒸留所(請福酒造)43.7°
・瑞泉原酒53°
・南光原酒52°

を甕に仕込んでいます。

たまたま琉球南蛮を甕に仕込む機会があり、1年経過した後に試飲したら、その味の変化の虜になってしまいました。

現在、

・琉球王朝原酒44°
・崎山の原酒50°
・さんご礁原酒43°

を試飲して甕仕込みするかどうかを検討するため、行きつけの店に「入荷するのを待っている」状態です。

このブログは、たまたま泡盛について調べている最中にヒットしたので、完全な通りすがり状態ですがコメントを寄せてしまい恐縮です。

なんせ、あっしも惚れた「守禮原酒」が載っていたもんで、思わず♪でしたので。
Posted by c5525jp at 2009年12月09日 14:10
咲元 44度粗濾過の件ですが、
壷屋酒店にも入荷されているようです。

http://tsuboyasake.ti-da.net/e2600081.html
Posted by くまぱぱ at 2009年12月09日 16:13
くまぱぱ さん ご紹介ありがとうございます。

皆さんが、咲元初の44度を待っていた気持ちが
売れ行きでわかります。
Posted by tsuboyasaketen at 2009年12月11日 20:25
咲元さんは40度でしたからね~。
なかなかの品薄状態と聞いています。
私が同級生の模合で造っている酒も、たしか咲元でしたが、
8年表示はあるものの、40度でした。
44度を仕次げるのはいつでしょうか?

情報ありがとう御座いました。
Posted by 住職住職 at 2009年12月14日 06:20
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。