2009年11月15日
紫外線カットのガラス加工
産業まつりで、泡盛のブースだけを見ていた人は気付かなかったかも知れません。
泡盛ブースの隣、中小企業のブースに、この商品がありました。
沖永開発(北中城村)の「フミンコーティング」は、通常のガラスを紫外線カットのガラスに換える加工。
1平方メートル1万3000円の価格ながら、紫外線をカットでき、室内温度を太陽光から守ります。
通常の紫外線カットのガラスは6万/㎡するそうで、割安です。
また、フィルムなどは耐用年数が有り、後で汚れます。
この商品は特殊な薬品を噴霧し、乾くと半永久的に紫外線をカットできるそうです。
透明度も維持でき、ガラスの温度は上がるのですが、室内は涼しいまま。
これは、沖縄向けのエコ商品ですね。
クーラー費の削減や、室内の日ヤケ(色変わり)からも、守ってくれますし、
紫外線のカットは、大切な泡盛も守ってくれると思いました。
泡盛の旨み成分である油脂成分は、紫外線を受けると、刺激的な油臭を発し、
泡盛全体に広がれば、クースの熟成に悪い影響を及ぼします。
熟成の敵は、「高過ぎる温度」と「紫外線」と言っても過言ではありません。
注目して欲しい、泡盛関連?商品でした。
Posted by 住職 at 22:00│Comments(1)
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この記事へのコメント
沖永開発は渡久地交差点近くにありますよね。
以前の職場への通勤途中にありました。
こういう商材も開発しているとは
1平方メートル1万3000円で半永久的に紫外線カット!
泡盛の保管には素晴らしい!!
以前の職場への通勤途中にありました。
こういう商材も開発しているとは
1平方メートル1万3000円で半永久的に紫外線カット!
泡盛の保管には素晴らしい!!
Posted by utc24_minei at 2009年11月16日 10:18