2024年11月19日
島武巳さんのコップ 2

記事にしたら切りがないコップです。
すこし赤み掛かっていますが、間違いなく中城時代の島さんのコップです。

他とは違い、少し薄い造りでもありますが、
本人が気に入って、奥の部屋から出してきたコップです。
少し、火の色も入っています。
昔はこんな薄いのもあった!とかで、薄いほうが焼きやすい話もしていました。
現行は厚手のどっしりタイプで、良く見る厚手のコップです。
これで水割りを飲むと、更に美味しい・・・。

同じようなコップに、こんなものもあります。
これも、好きだったようですが、譲ってもらいました。

こちらも色がシブイですね。
下が黒く、持ちやすい。
乾杯は怖いからしませんよ。
Posted by 住職 at 22:00│Comments(4)
│酒器
この記事へのコメント
島さんがお気に入りだったコップ良いですね!
2つとも色は違うけど、土は同じなんでしょうか?窯の置くとこなどで、結構色に変化は出るんでしょうか。
2つとも色は違うけど、土は同じなんでしょうか?窯の置くとこなどで、結構色に変化は出るんでしょうか。
Posted by しろくま at 2024年11月20日 00:33
コップの色はそれほど変化にはとんでいません。
ですから、色が出ているのは貴重ですよ。
色は、作品の影に置いたら、ワザと火表に置いたりして、他の作品への色出しに使っている事も有ると思います。その他に、冬の窯、夏の窯でも色が変わります。投げ薪の近くは、色も出ますし、様々です。
ですから、色が出ているのは貴重ですよ。
色は、作品の影に置いたら、ワザと火表に置いたりして、他の作品への色出しに使っている事も有ると思います。その他に、冬の窯、夏の窯でも色が変わります。投げ薪の近くは、色も出ますし、様々です。
Posted by 住職 at 2024年11月20日 22:04
忘れていましたが、土は一緒です。
土作りから本人で行い、一度に数年分作っていました。
甕もみな同じ土ですよ。
土作りから本人で行い、一度に数年分作っていました。
甕もみな同じ土ですよ。
Posted by 住職
at 2024年11月21日 08:54

色が出てるのは貴重なんですね。島さん亡くなってしまい話聞けないので、住職さんのお話も大変貴重です。ありがとうございます!
Posted by しろくま at 2024年11月21日 12:39
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