新・泡盛周辺学

酒チューカー（急須）です。

小ぶりの容器ですが、酒は２合ほど入ります。

カラカラは有名ですが、少しグレードが上がると、チューカーになります。



察しの通り、島さんの作品です。

取っ手まで陶器の複雑な作りです。



蓋もきれいに作られて、とにかく時間をかけて作っています。

小さいですし・・・。

内側を見ると、茶こしが無い。

酒用だと分かります。

これに菊之露ブラウンは無いですｗ



なんと、これも馬の字が入っていました。



こちらは、普通のチューカー

どっしりと重い、お茶用です。



蓋も丁寧に作られ、サイズもきれいに合います。



口の作りが変わっていますが、水の切れはいいですよ。

土瓶と呼んだりしますが、普通はチューカーです。



こちらは茶こしもある。



一度、窯で使ていたチューカーが、熱いお茶をいれて、割れたことがありました。

直ぐに取り換えていましたが、貴重なチューカーが割れたりしたら・・・

私は怖くて使えません。



見えにくいですが、私の前に窯で使っていたものがわずかに見えます。

何食べているんだろう？

今考えると、高価な器でそばを食べたりしていました。



最後は、平（ヒラ）の酒チューカー

こちらは良く焼けています。



一番好きな自慢の酒器です。

どっしりしています。



横から見ても、迫力ありますが、２合ははいるかな？

一度、何かの雑誌にも掲載しました。

中村家でぐい吞みと一緒に・・・・