2013年03月12日

ANAのエグゼクティブクラス

ANAのエグゼクティブクラス

ANAのエグゼクティブクラスに乗りました。

飛行機に乗る時のクラスアップはお金が掛る。

でも、その分シートも広く、サービスも良く贅沢感がある。

値段との比較になりますが、人によって印象も違うはず・・・。

JALの国内線では、Jシートのみで1000円。

少しシートの大きな座席で、サービスは変わりません。

一方、ANAはどの路線でも、ランクupシートがあり、空席があれば購入が可能。

値段は一律、8000円です。

距離には関係ないので、例えば「宮古~石垣間」にも存在します。

単独区間では高いので、空席も目立ち、無駄に感じますが、

乗換便(宮古経由便)でも可能かも知れません。(結構乗っている)

飛行は、数分で8000円は、最高の優越感ですね。


写真は東京行きで、メニューにあった日本酒。

同じ8000円のクラスでも、日本酒「男山」を飲む時間があります。

通常このクラスでは、アルコール飲み放題。

ワイン、シャンパン、日本酒も小瓶であります。

ビールもつまみ付きで出ます。

空港待合室もラウンジがあり、ビールなどのアルコールが無料。

売店で弁当を買えば、1時間の待ちも苦になりません。

この日は「男山」に感動し、3本も飲みました。

一緒に、マシュルームスープやトマトスープ、

最後に緑茶も頂き、この値段ならお得だと思えました。

ANAのエグゼクティブクラス

「男山」は、北海道の男山もありますが、

写真の商品は、東北気仙沼の男山。

一昨年行った時には、気仙沼港の横で、建物が津波で潰れていたのを見ました。

再開した頼りのようで、嬉しかったですね。

地元では人気の日本酒だと聞きましたが、量があれば世界中で通じる味だと、

噂よりも美味しかった酒に感激。

私の身近にも、酒の物語があるな~と涙がでました。


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Posted by 住職 at 22:00│Comments(1)旅行
この記事へのコメント
男山という名称は複数のメーカーが使っていますが、おそらく根っこは一緒で17世紀頃に遡ると思われます.

男山ブランドは銘酒の代名詞みたいだったのに、伏見や灘の酒に押されて蔵元は廃業の憂き目に遭い、当時商標が法律で守られていなかったため、剥ぎ取られるように名前が使用されたんだと思います.

旭川のは歴史は古いらしいのですが、数年前に娘から教えてもらってからは純米生もとを愛飲しています.全量純米という訳じゃなく、普通酒や本醸造も作っています.

北海道は飲ん兵衛が多いので、安い普通種も供給せざるを得ない状況にあるのですが、全体的に質は良くなってきていると思います.

気仙沼のは知ってはいたんですが、未だ飲んだことがありません.宮城県は酒蔵が沢山ありますが、一ノ蔵、墨廼江、雪の松島、浦霞くらいかな.伏見男山は未だ.
Posted by Ai-Nyai at 2013年03月14日 11:21
 
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